昨夜もちょっと飲み過ぎの気配が有りますが、もそもそと起きだして出発します。
今日は12月29日、相変わらず北〜北東の強風が吹いています。
とりあえず朝食はまたしても「とうふの比嘉」で「ゆし豆腐定食(小)」です。
先日の日記にも紹介しましたが、ちょっと酒が残っている朝の朝食には絶好のメニューですね。
こんなのでしたね。
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開店も朝6:30と早めで早起きの釣り師でも使いやすいのが利点の一つです。
さて相変わらずの強風ですが、今日はまずは二日目に大きなジャングルパーチが釣れたポイントへと行ってみる事に。
しかし、ポイントに着いてみると想像以上に強風が吹き荒れている上に昨晩かなりの雨が降ったらしくポイントは激流と化していました。
しかも足場がやや高いポイントなのでキャストしてもラインが吹き上げられてルアーが水面へと落下しません。
凧のように空中を漂うルアーが風の息継ぎの瞬間に水面を叩くだけで、マトモに引く事が出来ない状態です。
それはそれで虫類を狙うジャングルパーチにはアピールしそうですが、ちょっと流れが強すぎますね。
少々粘ってみましたが反応無く、風裏を求めて移動です。
しかし、先日は強い反応を見せた魚ですが、状況が変わったとは言え難しいもんですね。
次は、今回の釣りでは初めて入る島の北西部の岬のポイントへと向ってみました。
海に突き出したポイントですが、わずかに西側の磯が風裏になり、とりあえず釣りは出来そうなエリアです。
ちょっとした空き地に車を停め、海岸線へ降りるケモノ道へと丘を下ってポイントへとアプローチします。
まあ、ケモノ道と言っても島にはでかいケモノは居ないので、釣り師と言うケダモノが作った道なんですけどね。
しばらく坂道を下って行くと一人の島人が海岸の方から上がって来るのに出会いました。
手には長いヤス、と言うかライフルのような長い水中銃を持っています。
スピアフィッシングフィッシングなんでしょうか。
ちょっとビビりますが、別に人間を狩ってる訳では無いので挨拶を交わし、アダンのトゲだらけの葉っぱに覆われたズルズルと滑る赤土のケモノ道へと踏みこんで行きました。 潜って魚を突いた後に入って魚が残っているかは分かりませんが、とりあえずやってみるしか無いですよね。
ポイントの写真は有りませんが、沖に向って開けた磯のポイントで水深は手前で2〜3メートル、キャストの範囲で最深で5〜8メートルくらいでしょうか。
風裏になるのでキャストは楽で、また潮の流れもはっきりと見えて何となく良さげです。
しかし、岩の足場に海藻がビッシリ付いていて大変に滑る為、キャストするたびにバランスを崩してちと危険な気配です。
これはスパイクシューズを履いて来るべきでしたね。
おっかなびっくりキャストしているとディープクランクに当たりが。
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初めて釣った魚です。
白い斑点が特徴のハタで、似た感じの魚はマダラハタくらいしか思い浮かばなかったのですが、いったい何なんでしょうかね。
体形はやや細長く、模様は違いますがスジアラのように泳ぎ回っているタイプのハタにも思えます。
ま、素人には区別つかないので、とりあえずハタって事で納得しつつキャストを続けますがアタリが続きません。
今回はどこでもそうですが、一匹釣れるとその後は全く反応が無いケースが続きます。
先ほどモリ漁の人が居たので魚が消えた可能性も有りますが、岸際の魚が絶対的に少ない感じですね。
ま、そういう時も有るのでとりあえず昼食でも摂る事としましょうかね。
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