とりあえず市内に戻って作戦を考えます。

台湾に来る前にいくつか釣りが可能なポイントを調査しましたが、その中の一つに蓮のカバーが見られる池が有りました。
その池はライギョ、バス、ピーコックが釣れていたはずです。

その池の名前は蓮池潭。
観光地の春秋閣を控えているのですが、エリアによって釣りが可能のはずです。

蓮池潭

と言う訳で移動開始。

フェリー乗り場の有る西子湾駅から最寄り駅の生態園区駅まで地下鉄で移動します。

地下鉄生態園駅から歩いて行く事も出来るのですが、旗津半島で思ったよりも体力を消耗していたのでタクシーで向かう事にしました。

タクシーで走ること１０分ほどで蓮池潭が見えて来ました。

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しかし到着して池を覗き込んだところ、このようにかなりの減水が見られます。
手前に花が咲いている蓮のカバーが見えますが、この辺りも水深２０センチくらいで釣れそうな魚が全く居ないのがアリアリと見て取れます。

たまに１０〜１５センチくらいのテラピアが泳いでいるのみ。
これでは釣りになりませんね。

仕方なくこの辺りで遅めの昼食を摂るべくウロウロし始めましたが適当な食堂が見当たりません。

何台かのワゴン車を並べて店を開いているちょっとした広場を見つけたのですが、ワッフルや果物ジュース、カキ氷などの甘い物を売っているお店しかありません。

諦めて、仲間の一人はその中でも腹に溜まりそうなエッグタルトを買って食べていましたが私はパス。
甘そうで体が受け付けそうにないので夕食まで我慢する事にしました。

こういう時は、一日くらい食べなくても全く平気な空腹に強い体質なのが助かります。

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さてここまで来ましたが、釣りのアテは外れました。
この辺りは観光地。
せっかくなのでちょっと観光でもして行きましょう。