豪快に飛ばすバスの車窓には珍しい異国の景色が流れて行きます。
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看板には狗學校の文字が見えます。
警察犬なのか家庭で飼っているペットの学校なのか、はたまた全く関係ない台湾固有の呼び名の学校なのでしょうか。
帰りにバスもタクシーも拾えなかった場合を考えて、通ったルートを頭に叩き込みながら目的地への到着を待ちます。
そしてバスに揺られる事30分ほど。
ようやく終点の南寮漁港に到着しました。
南寮漁港バス停
漁港周辺の殺風景な景色。
街中とは異なり言葉も通じない私達にとって不安を感じさせる景色です。
バス停の看板を見ると帰りのバスは17:30まで無い模様。
到着は11時頃だったのでこれから5時間くらい待たねばバスは出ません。
バスの運転手さんも降りて来て、こいつらどこ行くんだろな?、と言った不思議そうな表情と、こいつら大丈夫なんかな?といった心配そうな表情で私達の方を眺めています。
しかし大丈夫。
この景色はGoogleのストリートビューで散々調べておいた景色です。
どこで曲がって、どこの細い道に入れば港前の釣堀に行けるかは頭に入っています。
ようやく目的地に近づいた高揚感を胸に私達は元気良く歩き始めました。
南寮漁港への道
この道を入って行けば港へと抜ける事が出来ます。
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そしてさすが南国。
道端にごくなにげなくマンゴーの実が生っています。
そしてその木はこれ。
マンゴーの木
ストリートビュー車が通った時には、まだ実が生っていなかったみたいですね。
日本と比べて台湾はかなり細い道までストリートビューがカバーしています。
とは言えこんな細くて車が通れるか怪しい道までカバーされているとはちょっと驚きです。
しかし本当に便利な世の中になりました。
おかげさまで初めての旅の移動も順調に進んでいるようです。
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