第一京浜を渡って小さな商店街へ。
この辺りで仕事をしていた頃、時々通った小道です。
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左側の角に尚秀刃物店という金物を扱う小さなお店が見えます。
小さな古い店ですが、都内ではあまり売っていない金物が並んでいて物珍しさから何度か覗いてみた事が有る店です。
当日は店は閉まっていましたが、その頃並んでいた商品と言えば、牛の鼻輪、カゴ式のネズミ捕り、鋤、鍬、鎌などの農作業具、もちろん包丁などの刃物類、見た事も無い不思議な道具達。
この店では一度だけ買い物をした事が有りました。
買ったのは牛の鼻輪。
珍しさから買ってみたのですが、もちろん何の役にも立つ事は有りませんでしたが何となく楽しくなる買い物でしたね。
真正面に明るい「ミネドラッグ」の店名が見えます。
以前はここは散髪屋さんだったはず。
ここも一度だけ入ったのですが、大変に驚かされました。
当たり前ですが散髪屋では髭を剃るの良く研がれたカミソリを使います。
そして顔を剃るのに石鹸を使うのが常識ですが、驚く事にこの店では石鹸無しで顔を直接剃られました。
普通そんな事をすればカミソリマケして大変な事になるのですが、その気配は全く有りませんでした。
石鹸が不要なほどの鋭さを持つカミソリというのは初めて見ました。
店内には散髪の技能大会の賞状が飾られていましたし、カミソリの研ぎ技術にも大きな自信が有ったのでしょうね。
さて改めて、新橋方面に向かって第一京浜の左側の歩道を辺りをキョロキョロ眺めながら歩き始めます。
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5分ほど歩くと港勤労福祉会館という建物が。
港勤労福祉会館
施設の説明は以下のようです。
主として中小企業に働く勤労者の文化・教養及び福祉の向上を図ります。
集会室、体育館、サークル室などをお貸ししています。会議、運動、趣味などにご利用ください。
建物の中には比較的年配の方々の姿が見られました。
集会は談笑の場としても活躍しているようですね。
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