かじはら商店から更に奥へと向かい、魚屋さんに並んでいる魚を写真に撮ってみました。
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カサゴです。
これは関東でも良く見かけます。
北九州の方言でアラカブと呼ばれ、煮付け、味噌汁で親しまれる魚です。
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あちこち、と言うかほとんど全ての店で見かける刺身用のフグです。
皮を剥いた20センチくらいのが10匹くらいで700円。
やっぱり安いですね。
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皮を剥かれるとどのフグだか分かりませんが、おそらく上の刺身はこいつでしょう。
ショウサイフグです。
やっぱり安いですね。
関東でも乗合船で釣らせてくれるフグですが、もちろん毒が有るので捌くのは免許を持つプロ以外はご法度です。
小倉の魚屋さんはまず間違い無く免許を持っているので安心して食べる事が出来ます。
と言うか、一般家庭でも平気で捌く文化で、私の母、、叔母、、祖母、みんな家庭で捌いていたのですが、それは自己責任ですね。
何十年も釣って来たフグを捌いて食べてても死なないのですから、経験と言う意味ではプロクラスな気もします。
この魚は丸のままで売られていますが、きっと店で捌いてくれます。
昔だったら普通に家庭で捌いていたのですが、もうそう言う訳にか行かないでしょう。
それともまだ、家庭で捌いているのでしょうか。
何とも言えません。
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トラフグの白子はさすがに良い値段をしていました。
子供の頃は安かったので、しょっちゅう湯がいて酢醤油で食べていたのですが、もう手が出ないですね。
ちなみにトラフグに比べて上のショウサイフグの方が毒の取り扱いが比較的楽で良く食べられていますが、安易にショウサイフグの白子を食べると死ぬのでご用心ください。
種類によって毒の有る部位が違うので、良く知らないとイチコロですね。
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九州らしい一品、タイラギ、関東でタイラガイと呼ばれる貝のヒモ、内臓です。
関東では貝柱しか食べないようですが、こっちではヒモも食べます。
有明海や周防灘、豊前海の干潟が産地で、子供の頃は貝柱と言えばこのタイラギの貝柱でした。
旦過市場は何軒も何軒も魚屋が続きキリが無いですが、もう少しだけ続けてみたいと思います。
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