とと検 1級合格 A
2013-07-31


ちょっくら忙しくて一日飛んでしまいました。
今日も夜勤です。
まあ、しょうが無いですね。

とと検の問題をあと5問転載してみます。
同じく解答は日記の末尾に置いておきます。

Q6
岩手や宮城では年取り魚としてお馴染みの婆鰈、子持ちの煮付けは子孫繁栄につながるとして正膳にのぼります。体表にある特徴から、この地方で呼ばれている婆鰈の別名を選びなさい。
@マコガレイ Aアブラガレイ Bアカガレイ Cナメタガレイ

Q7
秋田の土崎港曳山祭りは別名”カスベ祭り”と称されます。カスベはある魚のヒレを干物にしたもので、これを甘辛く煮た料理が曳山祭りのころには欠かせません。東北で良く獲れるカスベの材料となる魚を選びなさい。
@アイゴ Aガンギエイ Bヤナギムシガレイ Cヨシキリザメ

Q8
三陸の沖合いでは夏から秋にかけ、この魚を追ったマグロがやって来ます。マグロの漁獲が来たい出来る事から、地元の漁師は”福来”と呼び、待ち望みます。鮮魚より麺つゆの削り節として知られるこの魚を選びなさい。
@マルソウダガツオ Aカツオ Bメカジキ Cマカジキ

Q9
ムツは〓と書き、仙台藩主の陸奥守と同じ名前では恐れ多いため、お膝元の宮城ではロク(六つの言い換え)などと呼ばれていました。ムツの説明で誤りを選びなさい。
@アカムツと同じホタルジャコ科。
A深海魚だが子どもは親と離れた磯辺にいるため”親不孝”と呼ばれる
B冬が旬で関東では鍋の具材としても人気
C脂がのった魚の意味から”むつっこい”が語源とされる

Q10
宮城県の北上川北部流域や島根県津和野の雑煮はある魚の焼き干しから出汁をとります。エサの川苔の香りが高く、上品に仕上がるこの雑煮の出汁に使う魚を選びなさい。
@アユ Aワカサギ Bウナギ Cキス



これで合計10問です。

合格点は80点なので昨日、今日の問題の内、8問正解ならば合格点ですね。

解答の前に。

禺画像]

昨日、スーパーに並べてあったホンビノス貝です。

外来種として昨今話題になっている貝ですが、食用として流通しているんですね。

良く似た貝でホンビノスとは違って在来種のウチムラサキと言う貝が有って、オオアサリと言う名前で時々見かけます。

で、子どもの頃の記憶ですが、このウチムラサキとホンビノスが並んで日本で産する貝として図鑑に載っていた記憶が有ります。
調べるとホンビノスは2000年頃から見られるようになった貝との内容が多いのですが、私のこの記憶は何なんでしょうか。

もう50年近く前の事なので定かでは無いのですが、単なる勘違いなのでしょうかね。

ま、どちらも美味しい貝なので、気にせずほっておくことにします。

では残り5問の解答を置いておきます。






解答
A6
Cナメタガレイ
体表に粘着質のぬめりが有る事から、滑多鰈の別名がある婆鰈。

A7
Aガンギエイ
多くはガンギエイのヒレの干物のみでカスベとして売られていることが多い。煮付けはもちろん、から揚げも美味。

A8
@マルソウダガツオ
マルソウダガツオは、鉄分やビタミンを多く含む血合が豊富で栄養価に優れている。なまり節や削り節にも使用される魚。

A9
@アカムツと同じホタルジャコ科
ノドグロの通り名でおなじみのアカムツは、ムツと同じように脂のりがよく人気が高い魚だがホタルジャコ科で、ムツ科のムツとはまったく別の魚。

A10
@アユ
宮城県の北上川北部流域の雑煮は、夏の間に北上水系で獲れたアユの焼き干しで出汁をとったしょう油の汁で、大根、人参、かまぼこなどが入る。島根県津和野では年魚のアユを縁起物として扱い、雑煮に使う。

以上、いかがでしたか?
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