佐賀 遠征 8
2012-06-08


さて今日は5月30日、いよいよ最終日です。

朝一番で昨日捕食が多かったエリアに入ってみます。

禺画像]

ポイントはこんな感じです。

水面をアカウキクサが覆い尽くしていて、普段だと近づく気さえしません。
何故ならこのアカウキクサは水面を絨毯のように覆ってしまい、キャストしたフロッグが上に乗っかった状態になってしまうからなんですね。

投げても投げても水面に届かなければライギョが釣れるはずが有りません。

ところが今日は、アカウキクサの密度が薄く、フロッグを投げれば上手く沈みこむ程度の密度でした。

暑いとは言え、まだ真夏の密生度まで行っていなかったんですね。

一人は左端の捕食が集中するエリアに向かってもらい、私は右端から攻めて行きます。
右側は捕食も無く静かなものです。

ゆっくりと移動しながらウキクサの下を50センチ刻みでフロッグを引いて行きます。

30投くらいした辺りでフロッグの横の水面がモワッと盛り上がり、フロッグに追いすがって来ます。
付きました。

そのままフロッグを2〜3メートルくらい引いて停めると、後ろの水面のモワモワとした盛り上がりが接近し、そして停止します。
緊張の一瞬です。

数秒の間、動きを止めてフロッグを注視していると。

出ました、突然バコンと水面が爆発し、フロッグが吸い込まれます。

一気にハンドルを回しラインスラッグを取り腰を入れて大きく合わせます。

完璧にフックに乗った手ごたえを感じながら、糸フケを出さないように一気に寄せて来ます。
体を大きくくねらせながらの抵抗を無視して、一気にゴリ巻きです。

禺画像]

70センチ弱ですね。
サイズとしてはまだまだですが、釣れない状況での一匹はやはり嬉しいものです。

フロッグが帽子みたいになっていますが、どうやら外側からフッキングしたようです。
フロッグを横から食ったんでしょうね。

手早くリリースして釣りを続けると、10投目あたりで同じくバイト。

禺画像]

同じくらいのサイズですが、ちょっと頭が大きいですね。

こいつは後ろからきっちりと食っています。

2匹連発して、何だかもう満足してしまいました。

同行の一人は捕食、アタック、バラシは有るもののキャッチには至っていないようです。
気分を変える為に食事でもしましょうかね。

禺画像]

焼きそばの「阿羅漢」です。

大分県日田市のローカル食、日田焼きそばで有名な「想夫恋」というチェーン店が有りますが、この流れの別チェーン店ですね。

「想夫恋」は日田市に本社が有って、「阿羅漢」は福岡が本社みたいです。
ちなみに「想夫恋」は関東でも横浜青葉店が有ります。

どちらも美味しい焼きそばですが、「阿羅漢」の方がそばそのものに風味が有るように感じられ歯応えも良くて、私の好みです。
店舗にもよるでしょうが「想夫恋」は、普通の焼きそば麺に近いように感じられます。

ちなみに、そばは生麺でその場で茹でるのが両者の特徴です。

また大きな違いは値段ですね。

「阿羅漢」は610円、「想夫恋」は840円。
大盛りにすると「想夫恋」は1000円を越えてしまいます。
ちょっと私には高い気がします。

佐賀には両方の店舗が有るので、好みで選ぶと良いと思います。
両方とも美味いですよ。

さて、腹も一杯になったので釣り再開なのですが、私はもう何だか2匹で満足した気分です。

とりあえず、先ほどのポイントに戻ります。


続きを読む

[カウント]
[食事]
[・食堂 居酒屋]
[釣り、旅]
[・魚、魚料理]
[・ライギョ、バス]
[・九州]
[・・佐賀県]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット