黒島への離島便 その2
2012-01-15


伊古桟橋から真っ直ぐ南下すると黒島灯台に至ります。

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こんな道をひたすらペダルを漕いで行きます。
両サイドは延々と牛の牧場が続きますが、ときおりデカイ鳥が歩いているのが見られます。
良くみるとそいつらは孔雀なのですが、どういう経緯でこの島で繁殖しているのかは私には分かりません。
残念ながら写真が撮れるほど近づく事は出来ませんでした。

灯台はこの辺りですね。

>黒島灯台

灯台の横から海に出る事が出来ますが、全体的に浅くて釣りに適しているとは言えないようです。
ここから時計回りに北西方向に道が続きます。
ところどころに海岸へ出る小道が見られますが、やはり浅過ぎて釣りには今ひとつな気がします。

そのまま道沿いに10分ほど走ると仲本海岸の出口に出ます。

>仲本海岸

干潮時にこの海岸からリーフエッジに出る事が出来ますが、ここが黒島で一番のポイントになるかと思います。
ただし、潮の流れとリーフの形状の関係で非常に危険な場合が有るとの事です。
ポツポツと死人も出ているようで、地元の釣り師からも充分気をつけるようにと注意されました。
行ってみられる方は十分に気を付けてください。

ここから更に海岸沿いの道を走ります。
この先はいきなり未舗装となって走りづらいですが、その先に黒島研究所が有ります。

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ウミガメの保護、研究の施設で入場料300円で楽しめるようです。
なかなか楽しい施設のようですが、残念ながら私は入館の経験は有りません。
次回は入館してみたいと思います。

このまま未舗装の道を走って行くと西の浜海岸を経て黒島港へと戻る事が出来ます。
西の浜の北端には大きな岩が有り、深場も有りますので釣りが可能です。
ここでは80cm程度のシジャー(ダツの沖縄方言)の群れにルアーをボロボロにされました。

一周して戻った黒島港です。

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離島便の着く桟橋の沖側にテトラポッドで出来た防波堤が有ります。
干潮時に防波堤の脇の幅50cm程度の基礎上が歩けるようになり、少し沖目に行く事が出来ます。
港内とそう違いは無いですが、多少の期待は持てるポイントです。
離島便の待ち時間が余ったら試してみると良いかと思います。

これで黒島を一周しました。
非常にのどかで伸びやかな印象の有る良い島です。
何度でも訪れたくなる島ですね。
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